お・ん・な

下町酒場の 居酒屋で
流れる演歌の あの歌は
忘れもしない 忘れもしない あの人よ
あれから五年が 過ぎたけど
命をかけた 命をかけた 恋だもの

想い出ばかりを おいたまま
便りのひとつも なかったわ
あきらめようと あきらめようと 思っても
あなたの面影 消えません
死ぬほどつらい 死ぬほどつらい 愛だもの

やさしい言葉の この歌は
しあわせ祈ると 唄ってる
瞼をとじて 瞼をとじて 聞いてます
あふれる涙の みじめさよ
女の意地で 女の意地で 待ってます
女の意地で 女の意地で 待ってます
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