白樺の風

白樺に 白樺に
風の吹く朝 俺は見た
あの娘の瞳の 真実を
紫 かすむ 高原に
はじめて燃えた 恋の心

山小屋の 山小屋の
青いランプが 消えた時
知らない同志が 突然に
心と心 ふるわせて
せつない風の 音を聴いた

郭公が 郭公が
山のロマンス 呼びかける
白樺林は 風の唄
茜の空に 今一度
あの娘と俺の あつい泪
×