僕の夏

始まりの夏 そろそろ僕は お腹が減りました
朝顔よりも 早起きをして 深く息を吸い込む
それから僕は これから歩く 君はどこに行くの
強い日差しを浴びた道路が 光も曲げて見せる

夏の陽炎が 僕を手招きする 君に見えたから
行こうかな 僕の夏

悲しいことがあっても僕は お腹が減りました
涙流して食事をとると 昔を思い出すよ
大事なことは 子供の頃に もう教えられたの
それでも今も 追いかけている 僕の空と逃げ水

夏の陽炎が 僕の頬なでる 君に見えたから
行こうかな 僕の夏

夏は短い とても短いから
朝顔よりも もっとはやく

夏の陽炎が 僕を手招きする 君に見えたから
行こうかな 僕の夏
夏にさらわれてしまおうかな 僕の夏
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