恋花火

「ごめんね」そう言ったまま あなたは戻らなかった
夜空に燃えて消えた はかない夏物語

ただ一人たたずむ浜辺 花火が遠くで響く
愛してるその言葉 今でも信じてる

許されぬ過ちと知ってたのに 導かれるままに求めあった
汗ばむ肌に踊る月の光
罪深いときめき 夏に咲いた恋花火

どれほど抱きしめても その度満ちるさみしさ
これほど誰かのこと 愛したことはなかった

この場所で待ち続ければ あなたに会える気がして
空耳に振りかえる いるはずもないのに(あなたの声は風の音)

誘惑の砂浜に踏み残した 二人の足跡は消えないけど
戯れた砂の絵は波の中へ
あの胸の高鳴り もうここには帰らない

瞼を閉じればそこには あなたと激しく交わしたくちづけが瞬く
ただ出会う前に戻った それだけのことを飲み込めない

許されぬ過ちと知ってたのに 導かれるままに求めあった
汗ばむ肌に踊る月の光
罪深いときめき 夏に咲いた恋花火

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