涙は星屑のように

願いは星の海さまよう
君は今 見知らぬ誰かの真夜中へ
戯言まじりに投げかける
答えは分かってるのに

描いた夢のカケラを ただ
並べてみる いびつなパズルと手のひら
失った一欠けはこの広い
宇宙の果てにあるか

涙は星屑のように
煌めいては ハートに刺さってゆく
思い出は歌になんてならない
さよなら 愛しい季節
後ろ髪に裂かれた心と体は
まだ引かれあってる
今でも

ねじれた煙が立ち昇る
月の影 ベランダで君は想うのか
この街のどこかに もうひとつ
生まれたはずの物語

涙は光の礫
煌めくたび ハートを撃ち抜いて
思い出が熱い胸に痛む
さよなら 愛しい季節
呟いても 裂かれた心と体は
まだ引かれあってる
流星が空の向こう
消える今も

流星が空の向こう
手招くから
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