おやすみの前に

いつも時計の針 あなたに黙って戻したくなる
さっきまでが過去へと 変わってくのは淋しいから

眠るあなたの横 起こさぬよう そっと忍び込む
寝息を感じながら 終わりかける日を思い出してるよ

夕暮れに映える横顔 聞きなれた低い声
やっと揃い出した歩く速さで 二人何処までも行きたい

Good Night まだ言えないでいるあなたが欲しがる言葉を
こんなに大きくなった気持ちが アマノジャクに邪魔されたままで
Good Night 見つめれば照れくさすぎて負けてしまうから
閉じたまぶたに語るよ 今日もおやすみの前に

二人で刻む時の片隅に記憶重ねないで
綺麗にしか残らない 思い出にはとてもかなわないよ

終わってるテレビノイズと 激しくなる雨音
知らない誰かの影に阻まれ あと一歩が踏み出せない

あなたが歩んで来た過去ごと抱きしめたいのに
一人で動き出す気持ち まだ強くなれそうにない

ずっと 変わらず ずっと...

Good Night まだ言えないでいるあなたが欲しがる言葉を
こんなに大きくなった気持ちが アマノジャクに邪魔されたままで
Good Night 見つめれば照れくさすぎて負けてしまうから
閉じたまぶたに語るよ 今日もおやすみの前に

ずっと 変わらず ずっと 愛してる
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