夏よ、恋

華の大東京 凍りついた都会の女
唯一の安息地(オアシス) その場所は…

揺れるサンゴ礁 波に任せた砂浜の恋路
男と女の理想郷(ユートピア)

これから 朝まで2人きりの 世界に鍵かけて
このまま アナタの腕の中 人肌まで溶かして

遥か彼方 遠い未来に これから味わうどれよりも刺激的と 期待しちゃう
寄せては返す 波の如く ゆらりゆらりと浮かれていたいの 今夜も

照りつける太陽 小麦色の2人の背中
少しだけ嫉妬(ジェラシー) なんてね…

夏の蜃気楼 触れれるようで掴めぬアナタと
互いに重ねた中心点(スウィートスポット)

独りよがりで馬鹿みたい それすら愛して
思い出なんて残さずに 夏の夢で済まして

春の甘酸っぱい出会いより 夏の果実のほろ苦いような恋に 惹かれちゃう
写して弾いて 水面のように ぬらりくらりと惑わされていたいの 今夜も

遥か彼方 遠い未来に これから味わうどれよりも刺激的と 期待しちゃう
寄せては返す 波の如く ゆらりゆらりと浮かれていたいの 今夜も
夏よ、恋
×