君がくれたもの

公園のベンチに座れば 夏のにおいがした
幸せだと ふと思えたよ 君がそばにいるから

ひとりきりで 生きていた頃
こんな気持ち 知らずにいたの

君が教えてくれた 世界は輝きに満ちてる
空の青さや きらめく木漏れ日 風の歌
二度とない今を 瞳にやきつけて

朝、目覚めたとき 風がはこぶ風鈴の音
嬉しそうに耳をすませる 君が何より愛しい

思い出す… あの日、見上げた母の笑顔
あんな風に愛を伝えよう

青空に手を伸ばし 無邪気に笑う君の横顔
その目に映る 何気ない日々を守りたい
重ねていく日々 全てが奇跡だから

君と一緒にみつめる景色は
どんなときも 宝物に思えるよ

ひとつひとつの 愛しさを 抱きしめていこう

君が教えてくれた 世界は輝きに満ちてる
二度とない今を 瞳にやきつけて
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