希望の渦

時計の針を眺めて
ただ積まれていく仕事をこなして
進んでるように思えて
また昨日と同じ位置(ばしょ)に戻ってんだ
ニヒルな笑顔で躱すけど

いつだって 何にだって
「負けない」って誓(い)ったじゃない?
振り返るな どんな時も
泣き顔なんて見せない

溢(こぼ)れそうな涙は
隠した心が “笑ってたい”と
願ってるから

僕のために泣いてくれた
愛した人を傷つけたりして
一人で立っていなけりゃ
倒れそうなほど みんな迷ってんだ
空回り 立ち回り もがくけど

夢だって 人並みに
手に入れてきたじゃない?
立ち止まるな 生き甲斐が
解らなくなってきたって

繰り返して 巻き戻して
生きる今日の意味が 渦を起こして
空へと歌うよ

前向いて 進むんだ
悲しみも声にして

いつだって 何度だって
負けたって また立って
振り返るな どんな時も
泣き顔なんて見せない

溢(こぼ)れそうな涙は
抱いてた心が “笑ってたい”と
願ってるから

夢見てるから
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