変わらないもの

晴れでも雨でも空は空
荒れても凪いでも海は海
明けても暮れても今日は今日
泣いても笑っても君は君

当たり前のことなんだけど
不意に不安にもなるんだよ

変わりゆくものばかりだから
変わらないものを探してしまう
何にもなかったあの頃と
今の僕はどれくらい違うのだろう
帰り道の三日月 見上げた空は
いつもと同じなのに

春から夏に夏は秋に
秋から冬に冬は春へ
季節は巡り巡るだけさ
変わらずにただ巡るだけさ

屁理屈言うなって茶化すなよ
大真面目な気持ちなんだよ

咲き誇る桜木のように
何度散ってもまた花咲かせよう
笑えることばかりじゃないし
諦めなきゃ進めない道もある
でも流れ流れてく時の中にも
譲れないものがある

比べられたり馬鹿にされたり
先の見えない毎日に
折れそうになっても逃げたくなっても
まだ手放したくない

変わりゆくものばかりだから
変わらないものを探してしまう
何にもなかったあの頃と
今の僕はどれくらい違うのだろう
ただ僕がここに在るということは
確かなことなんだよ

確かなことなんだよ
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