ねぶた祭り

ねぶた灯篭 炎がともり
町の眠りを 突き破る
生きるはじける ひかりがうねる
目抜き通りを 山車はゆく
さあさ 今年も ねぶただ ねぶただ
眠るな 北の夜

港 花火が 夜空を焦がす
ここは津軽の 夢のさと
笑顔飛び交う 祭りの夜は
揃い浴衣が 咲き乱れ
さあさ 今年も ねぶただ ねぶただ
太鼓を打ち鳴らせ

願う幸せ すべての人に
跳ねる若さと 老いの知恵
北の町にも 真夏がめぐり
秋の実りを 連れてくる
さあさ 今年も ねぶただ ねぶただ
あっぱれ 日本一
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