星月夜

おとぎの世界迷い込んだみたい 三日月に座りながら
遠くで流れる時間の音色から 二人取り残されるの

波音だけ響いてる 水平線もぼやけた夜に
言葉もなく ただ手と手重ねて あなたといま二人きり

波間に揺れる星たち たゆたう月 そう今夜 そっと永遠の夢に漂うの
止まった時計埋めて 変わらぬ愛を紡ごう
朝が来ないこの夜に想う

空を映し出す海のようにいつも あなたを映していたい
雨も青空も 星と月の夜も おなじ色に染まりたい

砂に埋めた時計が もし何時かまた動き出しても
忘れたくない 変わらずにいたい やさしさを分かち合うの

輝く月に腰掛け 並んだ影 そう今夜 そっと永遠の夢に漂うの
流れる星を掴まえ 笑った顔 願いは口にしなくたってわかる

止まった時計埋めて 変わらぬ愛を紡ごう
朝が来ないこの夜に想う

今夜願う 何時もあなたと 笑っていたい ずっと…
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