アナタノ手

最後に見せた笑顔が
あまりにも頼りなげで
この手を 振りほどけない
傷つけ合うだけなのに

「サヨナラ。」言えることが
優しさと分かってても
心が空まわる
このまま 時間を止めて
同じ未来見ていたい
手の温もり 感じながら

最初で最後の恋と
心からそう思ってた
自由で なにも持たない
真っ新だったあの頃

もう一度 戻せるなら
あなたとめぐり逢わない
違う道を進む
その手は
確かな夢掴むためにあるはずよ
後悔はして欲しくない

「サヨナラ。」言えることが
優しさと分かってても
心が空まわる
その手は
確かな夢掴むためのものだから
後悔しないように…
そっと今 手を振りほどく
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