サワーの泡

世間なんてただの泡
弾け飛ぶサワーの泡

人混み避けて歩く 哀れんでちょうだい

過ぎ去った日々なんて
思い出すこともないぜ

明日の空は雨 それでも行こう

俺たちはまだ走り出す 夢みたいに
変わる時代に変わらない 俺とギター

やりすぎた帰り道
天に高くツバを吐く

現れたのは龍 土砂降りの向こう

俺たちはまだ走り出す 夢みたいに
変わる時代に変わらない 俺とギター

終わらない旅をしよう
ああ 野薔薇のように散っても

世間なんてただの泡
弾け飛ぶサワーの泡

荒くれた日々さえ 浮かんでは消える
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