でも暮らし

もしも明日から
わたし溶けて無くなって
君を守れるだれかに交代しちゃっても
そいつ君が食べ残す
ものはきっとわからない
多分そういうことだろ
わたし食べてやる

ブランコ漕いで飛べるんだって思っていた
ストーブの匂いが鼻の奥にこびりついて

何度も何度も
声に出して確かめるんだ「永遠」
ここにいるのさ
両手を挙げりゃここから見えるぜ「全然」

しないで多数決! わたしはわたし
しないで多数決! わたしは1人
しないで多数決! 1人が2人
しないで多数決! 2人は無限

味が無くなった
ガムを噛んでるみたいな
毎日のくせにさ
ルールが多すぎる
悪い冗談だ
全部夢のせいにして
アラームをかけなくても
いつか目は覚める

暗いね寒いね 足元も見えないな
小さな光をみんなで分け合った
ブランコ漕いで飛べるんだって思っていた
背中を押された 君の手は震えていた

白い吐息吐いてさ
道路越しに見た朝焼けは「永遠」
ここにいるのさ
両手を挙げりゃここから見えるぜ「全然」

しないで多数決! わたしはわたし
しないで多数決! わたしは1人
しないで多数決! 1人が2人
しないで多数決! 2人は無限
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