SNOW

週末のにぎわった夕暮れの街
何かが始まりそうな予感にあふれてる
きっとあの日の僕らもあの街並みで
変わってく景色も気づかずに歩いていた
遠ざかる程に想う 君と過ごした 日々の意味を
部屋の隅に落ちていた二人の写真に問いかけても
君は笑ったまま…

突然に訪れた別れの朝は粉雪が音もなく
この街に舞っていた
ずっと側にいられるような気がしていた
思い出は限りなく雪のように舞い落ちる
降り積もる程に想う 君と出会ったことの意味を
戻りたい戻れない君が忘れた時計はまだ
時を止めたまま…

遠ざかる程に想う君と過ごした 日々の意味を
部屋の隅に落ちていた二人の写真に問いかけても
君は笑ったまま…
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