おーい!しあわせよ

瑠璃色の空 風を感じたくて
一人降り立つ 無人駅
懐かしいような やせた野良猫が
ひざっこぞうで甘えて 逃げる

おーい!しあわせよ お前はどこで
背中丸めて眠っているのか
古いホームの 小さな枯れ池 忘れられても
花は咲くのに

遠いぬくもり 二人乗りの背中
赤いほっぺの 駐輪場
くだらないギャグも 笑ってくれたね
角の駄菓子屋 ジュース吹き出し

おーい!しあわせよ お前はここで
俺を泣かせるうぐいすパンか
太陽沈めば 帰りましょうって 夕焼け子やけ
鐘も鳴るのに

おーい!幸せよ お前は今も
くしゃみする声 くぐもってるのか
正直、云おうか 会いたいよ しあわせそんな
コート捧げに
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