朝日の坂を

描いたようには結局なってなんかなくて
足りなかったりはみ出したりの未来で騒いで
退屈は大概は自分のせい

朝日が出てきた坂の真上を目指した
自分の影を知らずに歩いた
目の前で笑う太陽 太陽

思った通りに絶対なってなんかなくて
いらなかったり掘り出したりの思いをつむいで
まとまらない その点でおもしろそう

朝日が出てきた坂の上から向こうへ
自分の影を踏みながら下る
背中にしみる太陽 太陽 太陽

さびしさは大概は君について

さよならばかりがどんどん増えてしまうな
罪も涙も流してしまえば楽かな
君だったらどう言うかな

朝日が出てきた坂の上から向こうへ
自分の影を踏みながら下る
背中にしみる太陽 太陽 太陽
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