横恋慕

君はあの娘のボーイフレンド 1000回目の溜め息
君はあの娘のボーイフレンド 夜空の月が綺麗だわ

SNS 2人の写真にイイネを押して
枕に顔うずめた 10000回目の溜め息

サヨナラも言えないラブストーリー
何度も繰り返すのは 「わたしがあの娘だったら」
叶わないとわかったはずの
想いは哀しいだけなのになぜ胸を火照らせ続けるのでしょう

どうしてあの娘なんだろう? 聞きたいけど聞けない
どうして君なんだろう? 馬鹿な私の横恋慕

罪悪感と恋は 天秤の上揺れて
何度も消し損ねた 君の写真を眺めてる

サヨナラも言えないラブストーリー
何度も繰り返すのは 「わたしがあの娘だったら」
叶わないとわかったはずの
想いは哀しいだけなのになぜ胸を火照らせ続けるのでしょう

手品師みたいにさ急にパッと
恋も消してしまえたならいいのにな...

サヨナラも言えないラブストーリー
密かに散ってゆくだけ「好きになってごめんね」
今はただ忘れてゆくのを誰にも知られず待っている

サヨナラも言えないラブストーリー
何度も繰り返すのは 「わたしがあの娘だったら」
叶わないとわかったはずの
想いは哀しいだけなのになぜ胸を火照らせ続けるのでしょう
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