夏泊恋歌

車降りれば 風の群れ
あなた追いかけ 夏泊
何も告げずに 去ることが
あなた 選んだ愛ですか
たとえ 愚かと言われても
愛しぬきたい 愛しぬきたいわたしです

照れるあなたに寄り添って
あの日見上げた 冬の月
酔って気ままに くちずさむ
あれは 津軽の唄ですね
あなた 忘れるぐらいなら
すべて忘れて すべて忘れてしまいたい

いつかおまえに 見せたいと
あなた言ってた この景色
あたり一面 藪椿
海をみつめて 咲いてます
あなた も一度抱きしめて
ここで幸せ ここで幸せみつけたい
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