アンカー

慣れない町の見慣れない空は
ひどく頼りなくて
また君の声がほら
頭の中で回ったまま

顔のない日々に少しずつ僕ら
色を無くしかけてた
胸の奥 ちょっとだけ
願いを呼び戻す

あと少し もう少しって
君が笑うからさ
あと少し もう少しって
君が笑うからさ…
誰かが誰かの
心に火をつけてる
気づかないうちに

信じていたい
信じていよう
君の事だけは

あと少し もう少しって
君が笑うからさ
もう一度 もう一度だけ
やってみるよ この世界を

本当の自由なんて
どこにも ないのにね
あと少しもう少しって
君が笑うからさ

誰かが誰かの
心に火をつけてる
気づかないうちに

いつだって僕ら
探し続けたままの
ないものねだり

誰かが誰かの
心に火をつけてる
気づかないうちに
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