トドカナイカラ

昨日より君が好きなのに 昨日みたいに上手く出来ない
二人がはしゃいだ言葉はあっと言う間に 忘れてしまった

並んで座ったベンチで 手をつなごうか迷ってた
何故か君にだけ僕が伝わらない それだけ分かった

捨てる様に 日々を生きてきたけど
君は僕を まともな怖がりに変えてしまった

毎日君を抱きしめても どんなに強く抱きしめても
0.1mmの不安が狭まったまま

毎日君に恋するため 毎日君を抱きしめよう
忘れるから 移ろうから 届かないから
大好きと笑って欲しい

大きなモールで一人きり 流れてく人を見ている
君の声を思い出せばあの時に 戻れる気がした

僕だらけの 日々を生きてきたけど
君を見つけ 君を失うのが ただ怖いんだ

毎日君と話をして 時々君は黙り込んで
0.1gの孤独 分け合ったまま

毎日君を愛するため 毎日僕は君を騙す
あふれそうな胸の内を 閉じ込めたまま
大好きを 抱えて歩く

キレイと言った夕焼けを 慌てて僕は探すけれど
0.1秒の遅さで 色を変える

毎日君を抱きしめても どんなに強く抱きしめても
0.1mmの不安が狭まったまま

毎日君に恋するため 毎日君を抱きしめよう
忘れるから 移ろうから 届かないから
大好きさ 笑って欲しい
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