バタフライ

尖った風と気怠さが吹き込んで
この小さな部屋は大きな渦に呑まれてく
微かなノイズ 足元のイヤホンは
ただ非力な声で 願いを喚き散らしてる

無気力と覚醒の狭間で舞う

バタフライ Ah
煌めく翅は夢幻か
雨に打たれ 暗闇の中で震える
バタフライ Ah
鮮やかに飛び立つ その日まで
成すがままに 風に身を任せてゆけばいい

途切れた電波 胸の奥安らいで
あのウンザリしてた 喧騒の街 遠ざかってく

肌に馴染んだ革ジャンに着替えたら
まだ見たことのない 未開の地へと 駆けてゆく

現実と本能の狭間で

バタフライ Ah
煌めく翅は夢幻か
雨に打たれ 暗闇の中で震える
バタフライ Ah
鮮やかに飛び立つ その日まで
成すがままに 風に身を任せてゆけばいい

バタフライ Ah
煌めく翅は夢幻か
雨に打たれ 暗闇の中で震える
バタフライ Ah
鮮やかに飛び立つ その日まで
成すがままに 風に身を任せてゆけばいい
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