Judge (feat. GOMESS & Utae)

期限付きの人生を、規定通りに生きて
起きて眠るだけの生活なんてまるで終身刑
。で締める小説の危険に気付かぬ薄い神経は
dBで音量を見るPAによく似てる
特にこの国の多くは既成概念しか信じず
真実を見ず死す為に 起点を忘れ 見つけない機転
意識的に探せばすぐ有るはずのプラスαは
システムから除外された外側からの視点
言葉はただの記号で
諺なんか星座の様な物だからと
持論で諸説を述べる人々は無視して
全世界に前例なきが前提の前衛的
アートこそが案とヒントだと提示する
たった一人だとしても 奪還すべきだ
脱兎の如く 消えいく真実は
自由だ 自由のはずだ 十を為した一が証明した可能性
それはマイノリティの前後ろ右左その隣もまたマイノリティであること
他人と違う価値観がいつからか間違いとされ
端から端まで同じ髪型の人達を見て
寂しさに溜息を吐き棄てて 破る封筒
嘘を書き恥をかき生きていく価値なんて
この街に 感じずに 二十歳過ぎた頃から
何も知らず 解らずに 生きていられたら とか
ビルの谷間 微見えた 狭い空に 淡い光を
こんな僕が やるしかないんだと

この安心を疑って
一つ狂えば 崩れる定位
忘れられた恵みの為
点と線 切り離して
Judge

選べる居場所を
比べるしか知らなく
考えでも感覚でもない
全部反射的なフェイク
教えてくれもっと
小さな頃から去り方とNOを受け入れる脳を
チリのような日々が積もって固まれば道になるような幻想抱いてたんだ
夜中の3時のロクでもないイメージ手の甲に書き留めて
なるべく忖度に潰されないようなちょうどいい場所を

この安心を疑って
一つ狂えば 崩れる定位
忘れられた恵みの為
点と線 切り離して
Judge
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