月と太陽

陽だまりは包むように いのちを照らしてる
太陽になりたかった 夜明けを望む月明かり
星座を導くように 闇夜に照らしてる
月に憧れ続けた 夕暮れを待つ陽の色

ぼくにないもの(きみが持つもの)
出会うこともない世界
そんなん 誰が決めつけたのさ?
お互いの心を求め合えば…

今 軽やかに踊る ぼくらの愛が
朝も夜も全て巻き込んで
世界照らしてくその輝きは
笑顔届けるための光
「どこにいる?」
「ここにいるよ」
心はすぐそばに

急かされるように速く 時は進んでゆく
誰かが呟いていた“月と太陽のダンス”と

早く行かなきゃ(早く言わなきゃ)
永遠などない世界
だから 伝えたくなるのだろう
こんなにも愛は美しいこと

今 澄み渡るような ぼくらの夜空
遠くの星もよく見通せるように
やがて見つけ出すその輝きは
求めているほど愛しくて
「あとすこし」
「とどきそうだ」
きみを感じている

包むような光も 導くような光も
誰かのことを想う優しい光
だからこそ 憧れて
だからこそ この場所へと
たどり着いたのさ

求め合う
この心は
そして一つになり…

今軽やかに踊る ぼくらの愛が
朝も夜も全て巻き込んで
世界照らしてくその輝きは
笑顔届けるための光
「きみがいる」
「ぼくもいるよ」
心はすぐそばに

夢じゃなく ここにいるよ
笑顔と共に回り続ける
ぼくらの物語
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