僕たちの唄

La La La La La La
家を出たら雨が降り バスに乗れば雨は止む
しんみり ずぶ濡れ姿は一人だけ
La La La La La La
それでも占いはなぜか一位を指す

どうやら世界は 僕らに興味がないようだ

雲に囲まれ ゆらゆら まだぼくたちは夢の中
買ったばかりのTシャツにそれをこぼして目が覚めた
慣れない道を ひたすら 水たまり超え 君のもと
実らない妄想膨らんで ぽつり止まないこの雨のように
いい加減な占いなんか信じて

家を出たら雨が降り バスに乗って外を見る
どんどん乾いてるシャツに相槌を打った
La La La La La La
それでも占いをまだ少し気にしている

いつも間違える道 今日は避けて通ってきた

繰り返されてくアナウンスだけが
少しづつ変わる僕らに気づいていた
繰り返されてくアナウンスはずっと 知らんぷりを続ける

雲に囲まれ ゆらゆら まだぼくたちは夢の中
買ったばかりのTシャツにそれをこぼして目が覚めたんだ
僕らの思いよ届け 実らない妄想は捨てて
電話越しの君の声に乗せて 運勢じゃなく地図を信じて

バスを降りて雨が止み 靴紐を結び直す
全て乾いたシャツを見て歩き出す

La La La La La La
明日のことは明日のキミ次第だ
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