ふやけた友達

右から左へと 流れる話
気にせず泳がせた いつもの瞳で

小さなことでさえ 聞きつくしたら
明かりをつけたまま 眠らないでね

夢を見ても

ふやけた友達で 変わらずいられたならば いつの日も
何もない夜さえ もどらないことを

夢を見ても

ふやけた友達の 背中を押すような
はにかむ言葉だけ 変わらずいられたならば いつの日も
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