あなたという名の雪が降る

子供の頃から 涙がいつも
似合っていたような きがします
あなたの背中に 顔を伏せれば
幸福の匂いが してたのに

あ あ この愛どこかで
迷子でいるのなら
心の片隅で 待つこともできるのに
思い出ばかり またつもらせて
あなたという名の雪が降る

夜風にまぎれて かすかに遠く
汽笛が聞こえる 気がします
はなれた心を つなぎ合わせる
きのうまで もどれはしないのに

あ あ このゆび今でも
あなたをさがしてる
一人で眠れない 聞き分けのない心
悲しみばかり またつもらせて
あなたという名の雪が降る

あ あ この愛どこかで
迷子でいるのなら
心の片隅で 待つこともできるのに
思い出ばかり またつもらせて
あなたという名の雪が降る
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