その足でしか辿りつけない未来がある

ゆっくりと一歩ずつ前に
自分らしく歩いていけばいい
大丈夫ほら ひとりじゃないよ
まだ未来を信じてみよう

何度も何度も描いてきた
理想で固めた高い壁に
何度も何度も足を取られて
心をすり減らしていくけど

うまく歩こうとしなくていい
立ち止まって休んだっていい
未来はいつでも僕らを待ってるから
不安の数を数えるより
終わらない夢を数えよう
息苦しさを掻き分けながら

ゆっくりと一歩ずつ前に
“自分らしく”歩いていけばいい
その足でしか辿りつけない
未来が必ずあるから

夢を描くにはもう遅いとか
今の実力じゃ程遠いとか
誰かの言葉に惑わされて
踏み出す一歩をためらうけど

周りと比べなくたっていい
思い切りはみ出したっていい
自分で自分の未来を壊さないで
人は強くできてないから
弱音も涙も溢していい
無表情の今日を抜け出せばいい

焼けるような情熱の果てに
どれくらいの希望があるだろう
空しく思う隙もないくらい
空回りを繰り返して

苦い空気だけが僕らを包んで
息を止めたくなることもあるけど
僕らはただの人だから
弱いままでも生きていていいよ

ゆっくりと一歩ずつ前に
“自分らしく”歩いていけばいい
大丈夫ほら ひとりじゃないよ
また未来を信じてみよう
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