歩き続けて

夜が明けて気がつけば昼
息をつけば暮れてる
道を往く人々も気づいている

いい天気ね もう秋かね
君はずっと上の空
話しかけたって無駄だね
届いてはいないの
夜に流れる涙を見て我に返るよ

行き先も知らぬままで 歩き続けて来たんだ
悲しみも喜びさえも怖くて

指先で触れ合えば 分かり合えるはずなんだ
今もまだ 消えぬ影と歩いている

微睡みの靄の中君がよく歌ったメロディー
ずっと探したって 意味ないんだって

行き先も知らぬままで 歩き続けてしまった
悲しみも喜びさえも怖くて

指先で触れ合えば 分かり合えるはずだった
今もまだ 癒えぬ影と歩いている
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