あの日の太陽

静かに始まる 遠い夜明けは
誰の心を照らすのだろうか

果てない未来を あの日夢見て
旅に出た日と 同じはずの太陽

長い夜を 越えた場所には
信じた夢の 扉がきっと
開こうとしてるから

ここにいると 伝えておくれ
変わらぬ想い抱(いだ)きながら
今も歩いていると

北の大地の 大空(そら)のようには
東京(ここ)じゃ見えない 青空見上げて

辛くはないぞと 嘘をついたら
小さな自分の 頬に涙ひとつ

あのふるさと あの太陽よ
帰りたいと 願う心
今はしまっておこう

叫びとなれ この命よ
歩き続ける 一歩先に
朝陽が照らす限り

長い夜を 越えた場所には
信じた夢の 扉がきっと
開こうとしてるから

ここにいると 伝えておくれ
変わらぬ想い抱きながら
今も歩いていると

今も歩いていると
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