もう少しだけ

もう少しだけ ベットの上で
あなたの香りの そばで
もう少しだけ ベットの上で
あなたの香りを抱いたままの素顔で

何も見えない ほどの暗闇
聞こえてくる 二人の吐息だけが
君の手のひら そっと合わせるたび
素直になれるよ

君のそばで このままでずっと
このままでそっと
抱き締められたままの想いで
いたいから 夜明けの朝まで

もう少しだけ ベットの上で
あなたの香りの そばで
もう少しだけ ベットの上で
あなたの香りを抱いたままの素顔で

夜明けとともに 差し込む光
こぼれてくる カーテンの隙間から
重ね合わせた 手のひらをそっと
置き去りにして

君がそばで 木漏れ日の中
微笑みながら
たばこの香りの中で そっと
いたいから ずっと二人だけで

そばにいたい
夢みたい
生まれたままのこの姿で
うもれた
溺れたい
あなたの愛に あなたの腕の中に!

もう少しだけ ベットの上で
あなたの香りの そばで
もう少しだけ ベットの上で
あなたの香りを抱いたままの素顔で
×