Dependence

薄く染まる夜にゆれる月見上げて今日も私
可愛い君の住む街かすめた風に溶けてく

繋がれた手と瞳は通じ合うのに
これ以上心の奥交わらなくて

傷付け合うことに怯えて
見えないふりが得意になる
守られないその約束と
二人Dependence抱きしめた

君の欠片少しずつ拾い集めて並べてみた
見えないふり癖になって見えたもの壊してく

頬に零れる熱さの意味わからずに
この街を出てゆく君認められぬまま

君の放つ優しい嘘に
いつの日か縋り付いてたの
変わる季節に取り残され
歪むDependence気付いてよ

まだ君が存在する冷えきった街
滲む空と人混みの匂い哀しくて

夜の黒と風に溶かした
君に焦がれていた私を
掬いあげて抱きしめてみる
見えないふりはもう出来ない

悔やむ想いが募るほどに
歪んだ恋が加速してく
いつからか秘めてた気持ちを
伝えたいから、ねぇ、待ってて

傷付け合うことに怯えて
いつもDependence逃げてたの
守られないあの約束と
君のことがずっと好きでした
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