命結−ぬちゆい

はなれても 忘れない
美しい このふるさと
山に咲く しどけの花
春を呼ぶ つくし河原

どんな時も しずかな空の光に
あしたへと つづく
時を信じていた

ひとりでもひとりじゃない
命結にむすばれて
どこまでもいつまでも
までえのいのち咲かそ

吹きすさむ 嵐の日は
あたたかな火を おこして
遠い日の 物語を
夢見て 歌い語れ

どんな時も 小さな肌のぬくもり
ほほをよせ 抱きしめ
あしたへ 巣立ってゆけ

ひとりでもひとりじゃない
命結にむすばれて
どこまでもいつまでも
までえのいのち咲かそ

どんな時も しずかな空の光に
あしたへと つづく
時を信じていた

ひとりでもひとりじゃない
命結にむすばれて
どこまでもいつまでも
までえのいのち咲かそ
までえのいのち咲かそ
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