君を想うとき

あまりにも 青い空だから
せつなくなる日は ここへ来る
変わらないものは この海と
思い出の中の君

戻りたくて 忘れたくて
想いは寄せて返す
なつかしい 潮風の香りに 包まれて

今どこで何してる? 君のこと 何もわからない
あの時 誰より 近くにいた君
会えなくなってしまうなんて さみしいね
さよならを はさんで

今だから わかることがある
今なら 素直に 伝えられる
何より 大切だったもの
なくして気づいたもの

君は誰と…泣いたりしてない?
ちゃんと 生きているよね
僕には もう何もできない もう何も…

誰より会いたくても きっとそれは あの頃の君
新しい風に吹かれ 変わってゆく すべてが
寄せては返す波が 運んでく 光る砂の粒
きっと同じ場所に戻ることはない 永遠の営み

今でも会いたいけど きっとそれは あの頃の君
時間は 僕の背中 押して行く
それでも こんな空が 高く青い日には
君のこと 想うだろう
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