翼よ、暁を渡る誓いの中で。

全てを包みこむ闇が優しいと
いつから考えるようになってしまったのか

やがては消える痛みならば
自ら傷を付けて
あの日の嘆き思い出そう それが生きる意味と

生まれることで
ひとは悲しみの中を 歩き続ける
長く道は途切れない
だからせめて強く 誰かを守れるように
だからせめて強く 大きな翼で守りたい

希望が揺らめいた空が暁へ
見つめる私たち 離れる定めも知らずに

始まりかけた幸せにも
時間の刃が降りて
あの日の嘆き繰り返すよ それが生きる意味と

願いのために
ひとは苦しみの中で もがき続ける
熱い涙そのままに
ならばせめて強く 誰かを守れるように
ならばせめて強く 崩れぬ誓いで守りたい

冷たかった 身体も心も
凍りそうだ 肩を自分で抱いてても

生まれることで
ひとは悲しみの中を 歩き続ける
長く道は途切れない
だからせめて強く 誰かを守れるように
だからせめて強く 大きな翼で守りたい
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