青空

どこにいても どんな時も 君が消えないから
消せない想い出として 受けとめよう
時はいつか深い海で 青い砂になって
冷めない想いと一緒に 眠るのだろう

君がいない このベッドでひとり 揺れている
寝返りをうったら 青空が見えた

この部屋から見える町が 君は好きだったね
通りすぎる季節は 優しかった
貝になって 話せなくなって 君は海へ帰った
だけど一番近くで 今日も生きている

こみあげる寂しさに負けそうな時は
少しだけ泣くから どこかで笑って

君がいない このベッドでひとり 揺れている
瞳をとじたら 青空が見えた
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