コバルトブルーの空の下

誰かに聞いた青より青く透明な空が
何処かにあるなら
あなたの隣でふと見上げるこの街の空が
そうなのかもしれない

飾らない笑顔に触れる度
くすんでた胸の奥が澄み渡ってゆく

コバルトブルーの心で
あなたと向き合ってる ただ僕は僕のまま
出会えたあの日から変わらない気持ちで
今日もあなたと歩いてゆく

無造作に捨てた夢の続き 抜け殻の日々に
何も見えない時も
あなたは隣で何も聞かずに 震える肩を
そっと抱きしめてくれた

灯した光を絶やさぬように
そして今度は僕がずっと守るから

予報はずれの通り雨が
ためらいも涙も流してく
一番近くから揺るがない気持ちで
いつもあなたを見つめている

この先に何が起きても
たとえ何度生まれ変わっても
あなたと生きる全て
この空に深く 刻まれていく

コバルトブルーの心で
二人は向き合ってる 季節は巡っても
瞳閉じれば蘇る日々が
木漏れ日のように風に揺れる

コバルトブルーの心で
あなたと向き合ってる 今僕は僕のまま
出会えたあの日から変わらない気持ちで
今日もあなたと歩いてゆく
僕はあなたと歩いてゆく

誰かに聞いた青より青く透明な空が
ここにあるから
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