うらぶれた部屋で

うらぶれた狭い部屋に
泣いているおまえを置いて
なけなしの金を把(つ)かみ
安い酒をあおる俺のことなんか
忘れちまいな それが身の為さ

白い花びら 散らした夜を
お前が憎む その前に

通りすぎた男だと
割り切れば何でもないさ
優しいお前だから
悪い夢の続きを見ることはないさ
捨てちまいな それが身の為さ

白い花びら 散らした夜を
お前が憎む その前に

傷つけたその分だけ
幸せを見つけておくれ
この部屋を出てゆく時
裏腹な俺の愛の証しなのさ
忘れちまいな それが身の為さ
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