言えない涙

誰にも渡せないもの
それが君だったよ

離れるしかないのなら
せめて今は このまま

想う気持ちが 同じなのに
愛し方が ふたり違うから

抱きしめたくて せつなくて
心がきしむ音を立てた
哀しくさせる だけならば
見つめることも できやしない

忘れない、と 君が告げた時
風が愛をさらった

別れるために逢うなら
出会いはなくていい

笑いながらつぶやいた
君が今は哀しい

夢の様に 過ぎた日々が
いつかきっと 君を守るから

抱きしめたくて せつなくて
ぬくもりさえも あげられない
言えない涙 あふれてる
分かりあうほど つらくなって

変わらないで、君が告げた時
風が愛をさらった

想う気持ち 同じなのに
愛し方が ふたり違うから

抱きしめたくて せつなくて
心がきしむ音を立てた
哀しくさせる だけならば
見つめることも できやしない

忘れない、と 君が告げた時
風が愛をさらった
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