この街で

草臥れた靴を脱ぎ 裸足になり走った
幼い頃の無邪気さを思い出してた

木漏れ日の中 芝生の上寝転がって
見上げたビルがやけに高くて
泣けてきたの

いつの日かこの街で輝くんだと
誓ったのにね 滲むあの日 消えそうな今

何度もつまづき
望んだ通りにいかないけど
人生捨てたもんじゃない そうふと思わされるの

もう一度この街で歩いてみるよ
あなたの励ます声が 染みてくるから

諦めず此処まできたじゃない
変化の風 恐れないで
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