悲しみは雨のように

愛は短い こぬか雨
ちょっぴり濡らして 通り過ぎるのね
男の嘘は 耳になれても
あなただけはと 願いをかけた
なのに それなのに
私はひとり

夜は悲しい なみだ雨
しんまで濡れるわ 一人で泣いて
あなたにだって 情けはあると
胸の片隅で 信じているの
だから それだから
鍵をかけないの

夢は儚い 夜の雨
心にしみるわ いけない人が
あきらめようと 涙こらえて
どうにもできないの 肩のふるえを
いつも いつまでも
待ってしまうのよ
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