日曜日の午後

僕は相変わらず 時計を気にしてる
あとどれだけ一緒にいれるかな なんて
こうしている事がずっと続くように
あくせくと動く時計を睨みつける

心まで冷めきってしまわぬ様に
ギュッと君の手を握りしめたんだ
でも一緒にいる時も少し離れてる時も
気持ちはいつでもあの時と同じさ

歩く国語辞典みたいにうまく言葉なんて見つからない
せめて気のきいたセリフの一つや二つそれすら出てこない

何すりゃいいかなんてそんな事解らなくていい
いたずらに日が沈む 無意味に晴れた日曜日の午後

すべてが偶然に またすべてが突然に
始まる時ってこんな感じなのかな
こうしている事が当たり前のように
二人包みこんで連れ去って行く

肝心な事に単純な事に今まで気付く事も出来ずに
言うなれば「形」だけにこだわった愚かな結果さ

何すりゃいいかなんてそんな事解らなくていい
いたずらに日が沈む 無意味に晴れた日曜日の午後
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