終天のオルコス

死せる屍の果断とした継受は
如何な嗜虐でさえ鎧袖一触はしないだろう

神話より深く天地より雄偉な
黙示録(ものがたり)の鍵を 今翳そう

βασιλι[王者よ] 宣誓への
νεκρο[死者よ] 花束を

郷里の径で伝説へと化して その血を捧げよ

共に往こう、席捲のその先へと
たとえそれが 散り逝く宿命(さだめ)でも 抗おう
立ち上がれ、変革の想いを旗に掲げ
そしていつか 一つの殊勲(ひかれ)となれ

Glorious πατιδα[栄光なる祖国よ]
その紋章(むね)に問い掛け
Glorious πατιδα[栄光なる祖国よ]
忠誠を誓おう ずっと

迷妄の渦に 飲まれ消えた同志の
あの日見た面影は もうこの手を離れて旅立った

絢爛の王都に蔭は似合わない
それならば邁進で 照らすまで

πατεραc[父よ] 人は皆
πατερα[母よ] 儚いもの

されば一陣の風と成って 歴史へ羽撃(はばた)こう

呪われた過去を憾(うら)むよりも
闇に溶けた 未来を取り戻す 灯りを
振り返らないと決心した殊死の心は
何物にも 代え難き重さだ

Glorious πατιδα[栄光なる祖国よ]
その紋章(むね)に宿る
Glorious πατιδα[栄光なる祖国よ]
鼓動が心だ きっと

崩され また崩した 終わらぬ悪夢の続きを
誰かが その剣で その手で この根を断ち切らなければ

共に往こう、席捲のその先へと
たとえそれが 散り逝く宿命(さだめ)でも 抗おう
立ち上がれ、変革の想いを旗に掲げ
そしていつか 一つの殊勲(ひかれ)となれ

Glorious πατιδα[栄光なる祖国よ]
その紋章(むね)に問い掛け
Glorious πατιδα[栄光なる祖国よ]
忠誠を誓おう ずっと
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