「to you...」

こうやって目を閉じれば
昨日の事の様に見える
どんな事が起きたって
忘れたりしないって言った君を僕も忘れない

またいつか会おう?って
だからそんな顔をしないでって
僕に向かって
そう泣きながら君が言ったんだ

それが可笑しくって
笑ってたけどそんなやりとりも
最期だね?って

それから僕らはまた泣いた

別れや涙した数だけ
強くなれるなら
僕たちは弱いままで良かったんだ

こうやって目を閉じれば
昨日の事の様に見える
どんな遠く離れたって
どうしてかな?今も僕の側、君が居る様で

笑った顔が好き
そういつも言ってくれていたっけ?
あれから僕は上手く笑えた事はあったかな?

こんな顔をしてると知ったらきっと君は悲しむな
そんな事思い
それから僕はまた笑った

だけど君を忘れ
涙流さなくなって
しまうくらいならこのままが良いんだ

こうやって目を閉じれば
昨日の事の様に見える
どんな時だってずっと
側にいてくれた君が消えることが恐いよ

こうやって目を閉じれば
昨日の事の様に見える
どんな事が起きたって
忘れたりしないって言った君が笑ってられる様

遠く離れた空の下
祈る。
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