ぼくたちを運んでる 運命や意味合いは
どこに行くの?
行ったことのある誰かの話に出て来た場所に
ぼくも行くの?

ひとりで行くのかな?
地上にあるのかな
迎えに来る人がいるのかな

笑顔みたいに見えるものなのかな
どんな人にも あたたかくて
登るみたいに 頂上にあるのかな
そこさえもまだ 途中みたいに

ぼくであることさえも 忘れてしまったあとは
誰になるの?
終わりゆく日の間際にならないと分からないことなの?

どうして幸せと悲しみは無差別に
ぼくたちに降りそそいでくるのだろう?

涙みたいにこの身から出るのかな
それが答えと分かるように
そして涙は愛する人の元で
流れ続けて また巡るの

届きますように ぼくにもその涙が
生きることへの手引きになる
何が最後か分からないこの旅を
探し続けて 道になるの
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