スコール

砂の上ラジオの天気予報が
いつもの調子で晴と知らせていた
サングラスはじいた突然の雨
飛び起きても手遅れの海にいたね

波をたてるスコールを泳いでゆこう
焼けはじめた愛が流されぬように

僕はただ荷物まとめ 出会ったばかりの
君を抱き走り出したよ

あの夏の出来事映すワイパー
助手席で寝てた君が目を覚ました

しぶき上げるスコールを忘れずいよう
慣れはじめた愛に流されぬように

好きだよと言えたら あの時の君が
もう一度見つめてくれる

波をたてるスコールを泳いでゆこう
焼けはじめた愛が流されぬように

しぶき上げるスコールを忘れずいよう
慣れはじめた愛に流されぬように
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