TONE RIVER

風に揺れた君の 風に揺れた君の
短くした髪が とても似合っているよ
不安な時はいつも 不安な時はいつも
なんとなく隣にいてほしいってもんだよ

色褪せてゆく街に そっと寄りかかって
「海が見たい」と言って 「海が見たい」と言って
黒ずんでゆく空が そっと流れこんだ
「海が見たい」と言って 「海が見たい」と言って

遠くの方 煙突が 大空にのびてる
白い煙をあげて あの雲のフリしてるのさ

涙 涙 流れこんだ 川の中で泳ごう
ぎゅっと ぎゅっと 離さないで 腕をつかんで
そう ずっと ずっと
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