青い時計

小さなあの街を出てきた時持っていた
青い時計は止まったまま

ホームで見送る細いふたつの影が
ぼやけてかすんでしまいそうだね

キズつくことよりもこわいのは 踏みだせない自分と
むき合った時 ほんとはずっと

消えないように枯れないように
もがいて流れた涙なら
どの空より キレイだって 信じていたいよ

耳をすませばボクの鼓動響くよ
それはまるで時を刻むように

過ぎた過去を全部脱ぎ捨てて
前だけをみつめて走りたいよ ほんとはいつも

負けないように逃げないように
もがいてひびわれた君の夢も
星みたいに輝くって 信じているよね

止まったままなのは 時計じゃなく ボクかもしれない

消えないように枯れないように
もがいて流れた涙なら
どの空より キレイだって 信じていたいよ

負けないように逃げないように
もがいてひびわれた君の夢も
星みたいに輝くって 信じているよね

消えないように 枯れないように
もがいて流れた その涙
君だけじゃないボクだって 震えているよ
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