忘れたいつかの日...

勝ち気な瞳の奥に
まだあどけない君を見つけた
失くしたはずの核心
分かってたのに僕は恋をした

怖いもの見たさに心揺れ
惑う少年のように
二人手を伸ばし
さあ何が見えただろう

こんなにも悲しい空をはじめて知ったから
君の涙に気付かないふりしたんだ

忘れた君の手触り
可笑しいくらい傷つけ合った
最後の最後くらいは
君の我が儘 叶えたかった

弱いのは僕だと分かってる
ずるい程に甘えている
君は強くなんてない
知ってるのに

おだやかな二人はいつからか無口になって
かすれてく声 遠過ぎてもう届かないよ

どれほど今君を理解しても戻らない
ありがとう
今なら素直に言えるのに...
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